男と女の性格について
有史以来、男性は外の世界に対して戦わなくてはいけないということがあって、
自分の主観的な感情を出したらどうしても戦えないので、できるだけ冷静に客観的に
全体を見ざるをえない、筋道を立ててきちんと考えざるをえなっかたということがあります。
つまり、狩猟時代以来、男性は外に出て狩をして食べ物を獲得するために戦ってきました。
そこでは、自分がこの道をいくのが好きだからとか、天気が悪いから外に出たくない
といった感情に基づいた行動をしては生きてはいけなかったのです。
だから、どうしても、どうすれば獲物が獲れるかと、常に客観的にとらえてきたのです。
それに対して、女性は留守の家を守る役割を持っていました。
そして子供を産み育てていくという役割を担っているので、感情が豊かで、
相手に対するやさしい自分の気持ちといったことを大切にするのです。
子供を育てるといったあれほど面倒な仕事をしていくには、本当に相手を好きにならなければできません。
ですから、女性は、「この子がかわいい」というと、本当に無条件にかわいいのです。
このように、自分の気持ちで接するので、どうしても主観的な面が強いのです。
つまり、男性は本来的に客観的であって、女は主観的だということができます。
男性の場合には、たとえ内向的な人であっても、考え方が広く客観的に自分を離れて
物事を見ることができます。最近では女性の思考タイプの人も増えていますが、一般的に女性は
どうしても、自分の感情で動くので、いくら理屈が正しいからといっても、なかなか動きません。
それは生理的に子供を産み育てるという要因が強いからなのです。
思考と感情はどうしても対立するものなのです。
たとえば、頭で冷静に考えている時に、自分の感情が入り込んでしまったら、
とても冷静な判断などできなくなってしまいます。
それを避けるためには、感情をできるだけ排除しようとするわけです。
だから、思考が強い男性というのは、どうしても感情面が弱くなってしまいます。
それに対して、女性の場合は主観的で「好き嫌い」という気持ちで判断しようとしますから、
そこに冷静な思考が入り込んでくると、邪魔になって排除しようとするのです。
男性も女性もこうしたことを無意識のうちに行っているのです。
男と女が少しでも理解しあうには、
男は感情面を発達させ、女は思考機能を発達させることかも知れません。
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